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PROJECT & DISCLOSURE

食生活とがん・循環器疾患などの生活習慣病との関連についての栄養疫学研究

 

多目的コホート研究(JPHC Study, 国立がん研究センター)に参画しています。全国14万人の対象者の食生活を調査し、その後20年以上にわたってがんや循環器疾患の発生率を追跡・観察する方法で研究を行っています。ヒトの食生活と健康の関連を研究する方法です。

村上コホート研究(鮭で元気プロジェクト, 新潟大学)にも参画してきました。新潟県北部で行われている前向きコホート研究です。

 

課題名:「多目的コホート研究(JPHC Study)データを用いた死亡およびがん罹患リスク要因に関する研究」情報公開

課題名:「村上コホート研究による健康を規定する栄養素摂取状況等の食生活因子に関する研究

減塩に貢献できるポピュレーション・アプローチの提案

 

超高齢社会を迎えたわが国で、減塩は胃がんや脳卒中といった生活習慣病を予防するうえで主要なテーマです。どのような減塩の取組みでどの程度効果が得られるのか、実証的な検討が必要とされています。無作為化比較試験などの介入研究を行っています。

課題名:「日本人の食生活様式に適した再現可能な 減塩方法を提示する無作為化比較試験」

​課題名:「スポット尿を用いた食塩摂取量とナトリウム・カリウム比評価法の再構築」(研究代表者:丸谷幸子助教)

食生活の調査方法に関する研究

 

人々の習慣的な栄養摂取量(≒食生活)測定はどう行えば良いでしょう?一般的に多数の対象者の習慣的な食事を調査する場合に、食べ物の頻度を尋ねるアンケートで行います。この測定値には誤差はないのでしょうか?食と健康の関連についての研究結果の品質保証に重要な要素となる、測定誤差がどの程度であるかを明らかにする「妥当性研究」も行っています。その他、Webシステムなどによって食生活を調査する方法の開発なども行っています。

課題名:「データ統合のための妥当性研究による資料を用いた食生活及び生活習慣に関する横断研究」情報公開

​課題名:「画像・音声認識と料理データベースによる食事記録システム開発、及び疫学研究での応用」科研課題など

公衆栄養学研究室 教授 高地リベカ 〒630-8506 奈良県奈良市北魚屋西町 奈良女子大学生活環境学部食物栄養学科  問合せ

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